豪栄道引退、歴代10位33場所守った大関陥落

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大相撲の西大関豪栄道(33)が、現役引退の意向を日本相撲協会に伝え実質的に力士生活に終止符を打った。

 

大関豪栄道は昨年11月の九州場所を左足首のけがで途中休場して負け越し、かど番だった初場所で初日から3連敗するなど精彩を欠き12日目に朝乃山に敗れて負け越しが決定、来場所は関脇転落が決まっていた。

 

だが、千秋楽まで土俵に上がり来場所に復帰を掛けていたようにも見えた。
解説者、前の海は場所後「やめるのでは?」との懸念も示したが、元日本協会理事長北野海俊満氏の「そんなことはない」という意見に口を閉ざした。

 

しかし、前の海の読みは当たっていた。14日目も千秋楽も負け、最終的に5勝10敗の成績 このラスト2番が豪栄道を引退へと決断させたのではないだろうか。

 

小声で「もう、何も残っていない」と言っていたようだが、ボクシングの“明日のジョー”のように、完全燃焼して燃え尽きたのではないだろうか?

 

埼玉栄高から2005年初場所初土俵。06年九州場所新十両、07年秋場所新入幕と順調に出世し、昭和以降では最長の14場所連続で関脇を務めるなど活躍。14年名古屋場所後に大関昇進を果たした。大関在位33場所は歴代10位。

 

16年秋場所で15戦全勝で初優勝。日本出身力士では1996年秋場所の横綱・貴乃花以来の全勝優勝を飾っている。

 

私は、痛いも苦しいも言わない、黙々と戦っている豪栄道の姿が好きだった。もう見れないと思うと寂しい。

 

横綱あたりになると、3連敗したら直ぐ休場、下位の力士に3杯も4杯も出来ないという面子もあるだろうが、負けても最後まで頑張って取り切るという姿には心を打たれた。

 

力士はケガや体調不良が有っても、口には出さないのが美徳とされているようだが、確かに言い訳はしてくほしくないが、悪いところは悪いとハッキリ言ってくれた方が、見る側としても納得ができる。

 

スポーツは身体が基本であるし、体をぶつけ合う格闘技である相撲、何処もなんともないという力士はいないのではないだろうか?

 

 

相撲は、スポーツというより格闘技だ、土俵という場所での戦いの為、体を負傷しやすい。柔道やレスリングともまた違った危険性が伴うスポーツだ。

 

角界は暴力事件などがよく問題になっていたが、豪栄道も今後は部屋付き親方として後進の指導に当たるようなので、立派な力士を育てて欲しいと願っている。

 

 

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