女性の不感症は、ホルモンの分泌量の低下が原因で起こるものですが、男性の場合と同じで、女性ホルモンを外部から摂取することにより解決することが出来ます。
ホルモン療法ですが、効果は抜群で、例えば女性に男性ホルモンを投与しますと、濃い髭を生やすようになったり、また男性に女性ホルモンを投与すると、乳房が大きく膨らむといった具合です。
このようなはっきりした効果からか、精力剤の他にも医療や美容の分野において、これらホルモンの活躍する場が広がるようになってきたのです。
アメリカのとある大統領が若さを維持するために男性ホルモンを摂取したという話は有名な話ではないかと思います。
また、医療の分野においてもホルモンが大活躍しており、注射などを用いることによってホルモンを補うことにより、更年期の症状が回復し、その上今まで濡れなかった膣に潤いをもたらすことが出来るのです。
このホルモンの効果の凄まじさは先ほども紹介させていただきましたが、閉経後の女性に女性ホルモンを投与することにより、再び生理をもたらすほどなのです。
これほどまでに強力な効果を持つわけですから、ホルモンを投与する際には十分な注意が必要です。
それは、ホルモンの過剰な投与を決して行わないということです。
以前、男性ホルモンを過剰に投与すると自分自身で男性ホルモンを作る能力を失ってしまうというお話をさせていただいていますが、それは女性も同様です。
女性ホルモンを過剰に投すると、子宮や卵巣と女性特有の機能が低下し、発育が悪くなる原因にもなってしまうのです。
ですから、カラダ全体にいきわたる注射などの投与方法よりは、一部分に塗るだけでも女性ホルモンを補充することが出来るタイプのものがありますので、必要な部分だけ補充することも出来ますので安心してお使いいただけるかと思います。
外部からホルモンを投与することにより、不感症や冷感症で悩んでいる女性にとって絶大な効果を発揮することが出来るのです。