更年期障害

更年期には女性の心身に様々な変調が現れる

更年期障害とは、 閉経前後の更年期に、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量の減少や、それに伴う自律神経の働きの乱れなどが原因となって、不定愁訴といわれる様々な変調が現れるのをいいます。現れ方には個人差が大きく、その背景には体質的な要因のほか、家庭や社会のストレス、性格なども関係すると考えられています。

更年期障害の症状としては、ほてりや発汗、手足の冷え、動悸、肩こりなどの体の変調もあれば、イライラ、不安、不眠、集中力の低下など、心の変調が現れることもあります。症状は人によって様々で、しばしばいくつも重なって起こります。

西洋医学での治験としては、減少したエストロゲンをホルモン剤で補うホルモン補充療法が中心となり、心の症状が強い時には、向精神薬が用いられることもあります。
ホルモン補充療法は効果も高く、欧米では一般的な治療法ですが、副作用で不正出血が起こったり、5年以上の長期使用では乳がんのリスクが高まる恐れがあり、日本では希望しない患者さんも少なくありませんし、乳がんの既往のある人などは受けられません。
多くの産婦人科では、ホルモン補充療法を希望しない人、受けられない人に、漢方治療が取り入れられています。

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産婦人科の3大漢方薬が用いられることが多い

不定愁訴の治療は漢方が最も得意とするところで、更年期の心身の症状に対しても古くから治療が行われ、さまざまな処方があります。現在、健康保険がきく医療用エキス剤にも、更年期障害や関連する症状に用いられるものが30種類以上あります。

なかでもよく用いられているのが、産婦人科の”三大漢方薬”といわれる「当帰芍薬散」「加味逍遥散」「桂枝茯苓丸」で、いずれも主に「瘀血」を改善する「駆瘀血剤」です。

●当帰芍薬散
体力がない「虚証」で「瘀血」のほか「血虚」や「水滞」をともなう人、冷えやめまい、むくみなどがある場合に適します。

加味逍遥散
屋や体力が低下した人で、発作性の熱感・発汗や肩こり、頭痛などのほか、「五臓」の「肝」の失調とみられるイライラや怒りやすいなどの精神症状がある場合に適し、心身のさまざまな症状が重なっていることが多い更年期障害では総合的に効果が高く、最初に処方されることが多い薬です。

●桂枝茯苓丸
体力は中くらいの人で、「瘀血」に「気逆」をともない、のぼせがある様な場合に適します。どの症状の効果が表れやすいかは薬によって違うため「虚実」や主な症状から処方が決められます。通常、最初にひとつの薬を用い、しばらく服用しても効果が無いようなら、薬を替えたり。ほかの薬を追加したりします。

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漢方では体の症状と心の症状をあわせて改善

最近は、更年期の不定愁訴のなかでも、心の症状を訴える人が増えているといわれています。心と体をひとつのものと考える漢方は、その点でも更年期障害の治療に向いているといえるでしょう、薬が合うと、体の症状が消えるのにともない、心の症状もおさまってくることがよくあります。

更年期は体ばかりでなく家庭や仕事などの環境にも変わり目が訪れやすい年代です。心身の症状に困っているなら、治療を考えてみると良いでしょう。

「血の道症」とは

月経時、妊娠、出産時、産後、更年期などの女性の不安、いら立ちなどの精神症状や、頭痛、のぼせ、発汗、めまいなどの身体症状を指す「血の道症」という言葉があり、現在では病名としては使われませんが、漢方薬の中には、血の道症を効能に持つ薬があります。

現代風に言えば、女性ホルモンの変動にともなって現れる不定愁訴といったところですが、更年期障害の症状は、ほぼ血の道症に重なり、月経前緊張症やマタニティブルーなども含まれることになります。

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